春は苦手な季節
いつの頃からか、春は苦手な季節になった。苦手というか、今ひとつ物事が上手くいかない季節とでも言おうか。花粉症なわけではない。三寒四温に弱いわけでもない。出会いと別れの季節にメランコリックになるという柄でもない。
生まれた季節は春だった。根拠はないが、生まれた季節が一番絶好調な気もするのだが、思い返してみればこの季節は今ひとつ物事が上手く運んでいないような気がする。
夏になれば「あれは気のせいだったのかもしれない」と思うほど調子が回復するのだが、またこの季節が訪れて、今ひとつ物事が上手く進まなかったりすると、ああ春だからなあ、と思うようになってしまった。
もっと眠ればいいのかな。そういう問題なのか。
